2024年4月20日現在、牡羊座で水星が逆行しています。
今回逆行しているのは、私のn金星・n水星・nディセンダントの上です。
あと数日で終了するのですが、流石に今回の水星逆行は影響が強かったです。
①キャリアメールアドレスが使えなくなった。
②職場のメールが10日間にわたって使えなくなった。こちらは結局原因不明。
①②のどちらも、あちこちたらい回しにされた上、機器が壊れているのかもと言われ変えたのに直らないなどその場しのぎの適当なことを言われたり、担当者から連絡がこないとか、連絡が遅いとか、無駄に労力がかかり、すごくくたびれました。
今まで水星逆行が起きてもあまり影響を感じたことはないのですが、流石にn水星の上で起きると影響が大きいなあと実感しました。
そして、ここ数日ブログの記事を投稿しているのもたぶん水星逆行の影響です。
書きかけて放置していたのがいくつかあったのですが、急にやろうという気分になって、付け加えたり、削ったり、せっせと手直しして投稿しています。
それでは、今回は水星逆行についてのお話です。
2024年の水星逆行について
逆行期間 | どこで逆行するか |
2024/04/02~04/25 | 牡羊座27度~牡羊座15度 |
2024/08/05~08/29 | 乙女座04度~獅子座21度 |
2024/11/26~12/16 | 射手座22度~射手座06度 |
天体が逆行するとどうなるのか
天体が逆行すると、物事や意識の焦点が過去に向かうようになります。
そのため、トランジットで天体が逆行になった時には、物事がスムーズに前に進まないといったような影響が出てきますが、逆に見直しや振り返りには適した時期とされています。
詳しくは、こちらの「逆行天体について、逆行するとどうなるの?」をご覧ください。
水星が逆行するとどうなるのか
水星は、知性、コミュニケーション、言葉、通信、交通などを司る天体です。
水星が逆行すると、水星の管轄する分野でスムーズに進まないなどの影響が出やすくなります。
(ちなみに、地球から見て逆に動いて見えるだけで、実際に逆行しているわけではありません。)
- 交通遅延・ダイヤの乱れ
- コミュニケーションの行き違い・伝達ミス
- 通信回線の乱れ、通信トラブル
- PCやスマホなど通信機器の調子が悪くなる
- ケアレスミス
- 計画通りに進まない、計画の見直し・再調整・仕切り直し
先述のとおり、物事や意識の焦点が過去に向かっているので、見直しや振り返りに適した時期とされています。
向上心の強い人は、無駄な時間を過ごしているような気がして、イライラしてしまうかもしれませんが焦らずのんびり、見直し、やり直し、振り返り、復習、点検、修復、修正などに取り組んでみると良いと思います。最近ご無沙汰の人から連絡があったりするかもしれませんし、逆に自分から連絡してみるのもいいでしょう。
水星の逆行を強く受ける人
出生図の自分の水星の上で逆行が起きている人が、最も影響を強く受けています。
それと、何かしらの個人天体の上で逆行が起きている人も、影響が出やすいです。
それ以外の人は、対岸の火事みたいな感じでそこまでの影響はないものだと今までは思っていたのですが、今回の牡羊座での水星逆行は、そこに天体がない人もけっこう影響を受けていたように感じました。
牡羊座は活動宮・火のサインですが、天体は活動宮で暴れまくる(強い影響を発揮する)と言われているので、それもあったのかな?と思っています。
何のサインで起きているかも考えてみる
2024/04/02~04/25は、牡羊座で水星逆行しています。
4月なので新たに何かをスタートしたばかりの人もいるかもしれませんし、これから何かを始めようと希望に胸を膨らませている人もいるかもしれません。
牡羊座なので、そういった新たに何かを始めるとかチャレンジするといったことで、計画の見直しをせまられるとか、何かと邪魔が入って思うように進まないみたいなことがあるかもしれません。
あとは、率直な言動が何かトラブルを招くかもしれないので、言動に気を付けるとかでしょうか。
水星逆行の総括
仕事でトラブルが起きた時などに、後から「あの時ちょっと変だなって思ったんだよな~。確認しとけば良かったな~」と後悔することってあると思うのですが、そういった違和感を流さず確認をきちんとするということがこの時期は大切ではないでしょうか。
普段なら大丈夫なことが、この時期はトラブルにつながりやすいからです。
とはいえ、水星逆行中だから何もしませんというわけにはいかないので、交通遅延に巻き込まれても大丈夫なように早めに家を出るとか、PCのバックアップを小まめにするとか、メール送信前に指差し確認するとか万全を期すも、それでも起こってしまうものに関しては、水星逆行のせいにして、仕方ないと割り切ってしまうしかないのかなと思います。