桐吉謳子先生の講座とリーディング発表会
2022年3月から12月にかけて、桐吉謳子先生の「三重円初級講座」を受講していました。
この度、その集大成として受講生によるリーディング発表会が開催され、私も参加しました。
よかったらぜひご覧ください↓
きらきら星をつかまえて(桐吉先生のHPです)
1.占いって“なんでも見える”ものだと思っていた
勉強を始める前、占いとは千里眼のようなものだと思っていました。
なんでも見えちゃう感じなのかと…。でも、違いました。
西洋占星術とは、出生図を読み、ひたすら考察を重ねていく地味で地道な作業。
それは、私が持て余していた“お洒落なサーキュレーター”の話を例にすると、少しイメージしやすくなるかもしれません。
2.出生図は、サーキュレーターの取扱説明書?
ボタンを押すと強い風が出て、狭い部屋では紙類が舞い上がってしまう。
これはいかんと取扱説明書を読むと、オンオフのボタンしかなく、首振り機能もなし。
でも、角度は上下に変えられることがわかります。
この取扱説明書が、西洋占星術でいうところの「出生図」にあたるのではないかと思いました。
もちろん、出生図は誰にでもわかるように書かれているわけではなく、象徴を読み解く必要があります。
それでも、まずはどれだけ正確に“機能や性質”を把握できるかが重要。
そして、それをもとに「どこで使うか」を考える──そこにこそ、占い師の手腕が問われるのだと思います。
3.「広い部屋に置けばいい」だけでは足りない
たとえば、「一番広い部屋に置けばいい」とアドバイスされたとしても、その部屋が古くて暗い和室だったら、サーキュレーターの唯一の長所である“お洒落さ”が活かされません。
でも、そのアドバイスが間違っているわけではなく、
その占い師が「長所を活かすこと」より「手っ取り早く使うこと」を優先しただけなのかもしれません。
4.人の場合は、もっと丁寧に
サーキュレーターなら使えればそれでいいかもしれません。
でも、もしそれが“人”だったらどうでしょう。
長所を活かすのはもちろん、苦手なことにも「苦手にならざるを得なかった理由」があるはず。
もしそれをやらなければ前に進めない状況だったとしても、
「とにかくやれ」ではなく、「どういう形ならやれそうか」を具体的に考えていきたい。
そして、トランジットやプログレスを使って、突破口を探っていきたい。
私が西洋占星術でやりたいことは、まさにそういうことです。
5.あと少しで、何かが掴めそう──そして感謝を込めて
とはいえ、まだ実力が追いついていないのが現状です。
でも、あとちょっとで何か掴めそうな、何かがわかりそうな予感がしています。
だから、これからも引き続き頑張ります。
そして最後に──
一緒に学んだ受講生の皆さん、
西洋占星術に豪快に挫折していた私に「やろうよ」と声をかけてくれた希和さん、
モニターになってくださったほしのや寿さん、
みなさんに心から感謝しています。
特に、ほしのや寿さんにいただいた感想文はとても嬉しくて、何十回も読み返しています。
これから日常生活で落ち込むことがあっても、あの感想を読むと復活できそうです。
本当にありがとうございました(❃´◡`❃)


