半年間にわたり「ホラリー占星術基礎認定コースⅠ」を受講していましたが、最終課題に合格して認定証をいただきました。
認定証と一緒に鏡リュウジ先生の添削も入っていて、「very good」と書かれていました。
そう書かれているからには、提出した鑑定内容であっているとは思うのですが、マギー先生がどう読んだのかや、どういう結果になったのかも知りたいなと思いました。
「Katarcheカターキー」という考え方
今、ホラリー占星術はブームなので、いろいろなところで講座もやっていますが、この講座で学んでよかったと思うのは、「Katarcheカターキー」という考え方です。
カターキーとはギリシャ語で「イニシアチブ」という意味で、運命をすでに決められたものとしてただ受け入れるのではなく、神々の意志を問いかけ、運命といかにして人間の側から交渉していこうとする姿勢のことになります。
ホラリー占星術はYesかNoかを出すだけのものだと思っていたのですが、カターキーを教えてもらってからホラリーチャートを読むと、NOだったとしても、どういう心持ちでどのように行動していけばよいか突破口はどのへんにありそうかなどを探ることができる可能性に満ちたものであることに気づきました。もちろん、どうやってもダメなものはダメって場合もありますが・・・。
未来は1つのものではなく無数にあり、選択肢はつねに複数存在するという説がありますが、そのように考えるとカターキーのことも理解しやすいのではないかと思います。
認定証をもらえるかホラリーチャートをたててみた
「ホラリー占星術基礎認定コースⅠ」の最後の授業が終わったものの最終課題に取り掛かってもいないタイミングで、「私は認定証をもらえますか?」という問いかけをしてみたところ、NOでした。
チャートを見ると、「認定証を貰えないと受講料をどぶに捨てることになってしまう、どうしよう」と気を揉む私の姿があり、「いや、心配するより、まずは最終課題頑張ってみなよ。」とツッコミを入れられているようなチャートで、反省をした私は最終課題に真面目に取り組みました。
最終課題を提出し、受け取ったというメールをいただいてから、1か月半以上音沙汰がなかったのですが、ついに、「認定証、受講承認書の発送のご連絡」というメールが送られてきました。
合格していたら認定証、そうでなかったら受講承認書が送られてくるので、封筒の中をあけるまでは合否はわかりません。
出先で、すぐに封筒の中身を確認することはできなかったので、再び「私は認定証をもらえますか?」という問いかけをしたところ、YESでした。
ホラリー占星術やタロットカードなどの朴術系は、もう差し迫っていて確実にそのルートに入っているような時はバッチリ的中する確率が高いようですが、選択肢が複数存在し分岐ルートがたくさんあるような先のことは、どこの未来にたどり着くのか定まりにくいという傾向はあるようです。
今回の認定証のホラリーチャートの一件で、それを強く実感しました。
ホラリーチャートの検証
ホラリーチャートで悪い結果が出ているものに、あえてやってみるというような検証も行っています。
その結果、ホラリーチャートは万能ではないけれど、かなり当たるものだということがわかりました。
講師のマギー・ハイド先生、特別講師のジェフリー・コーネリアス先生、通訳の鏡リュウジ先生、翻訳のDaiki 先生、たいへんお世話になりました。
また、関連企画や講座がありましたら是非参加したいと思います。ありがとうございました。