先日、ホラリーチャートを立てました。
質問は、
「今申し込んだ〇〇の公演(チケット)は当たっている?」というもの。
チャートを見たとき、私は「これは当選だ!」と確信しました。
ところが、結果はまさかの落選。
えっ……なんで……。
「なぜこういうことが起こったのか」を検証しないままにしておくと、
「ホラリーの判定基準って本当にこれでいいの?」と迷いが生まれてしまう…。
そこで今回は、なぜパーフェクションがあるのにも関わらず、落選していたのか?
実際のチャートをもとに検証していきます。
■ チャートの基本構造とシグニフィケーター

| 私自身 山羊座の金星 | 公演(チケット) 魚座の土星 | 全体の状況・結果 蠍座の月 | |
| ディグニティ | ペレグリン | ターム | フォール |
| ハウス | 4ハウス | 6ハウス | 2ハウス |
| 状態 | コンバスト | ― | ― |
| レセプション | なし | なし | なし |
| セクト | 夜の金星(吉) | 夜の土星(凶) | 夜の月 (セクトのリーダー) |
| その他 | ― | 海王星合 | ― |
■私=山羊座の金星(4H)
ペレグリンで無力なうえ、太陽にコンバスト。
夜のチャートにおける吉星であるのが、わずかに救いとも言えますが、
“抽選という競争”に勝つだけの力は期待できなそうです。
■公演(チケット)=魚座の土星(6H)
タームでわずかな力はあるものの、不運なハウスにあり、海王星と合。
しかも、夜のチャートでは凶星になり、必要以上に制限されます。
対象(公演そのもの)が“曖昧で、掴みにくく、過剰に制限されている”状態。
あらすじを読んだ時に「シュールな話だな」と感じた印象ともリンクしてきます。
■ 全体の状況・結果=蠍座の月(2H)
私の持ち物を表すハウスで、フォール。
「私のものにはならない」ような気配が濃厚にただよっています。
夜のチャートでは月がセクトのリーダーになるので、
この示唆の重要性に気づければよかったです。
■ 月と土星を支える「間接的な受容ネットワーク」
月と土星は弱いものの、木星と火星のミューチュアル・レセプションがあり、
両者を“間接的に補強する回路”を作っていたと考えられます。
- 木星 → 月を受容
- 火星 → 土星を受容
- 木星 × 火星 → 強い相互受容で力が循環
つまり、シグニフィケーターには、直接のレセプションはないものの、
このネットワークがチャート全体を底上げしていた可能性があります。
さらに木星は MC に合しており、
「結果に向かう流れが強まる」「物事がスムーズに展開する」と判断しました。
■ パーフェクションは成立していたのに、なぜ落選?
まず、なぜ私は「当たっている」と判断したのか。
その理由は、チャートにパーフェクションがしっかり成立していたからです。
ホラリーでは、シグニフィケーター同士、あるいは月とアプライでつながることが
YES/NO 判定の最重要ポイントになります。
つまり、パーフェクションがある=YES(成立)というのが基本の読み方。
しかも今回はハードアスペクトではなく、ソフトアスペクトでのアプライ。
シグニフィケーターの弱さは気になるものの、「当選」だと読めるチャートでした。
なのに、結果は落選。
私は何を見落としたのか──。
■ 質問の焦点となるのは?
チャートを見返すうちに、ヒントを見つけました。
月と金星のセクスタイル。
これがパータイルになっています。
パータイルのアスペクトは「質問の焦点」を示すとされます。
つまり、全体の流れは私とスムーズに結びついている。
最初にチャートを見たとき、これも判断の後押しにしていましたが、
「質問の焦点が、状況と私の結びつきとはどういうことだろう」と考え続けていたところ──
ふと、閃きました。
私はすでに“当選の流れに乗っていた”…?
実は、この抽選の当落発表を待つあいだに、
別の先着申し込みでこの公演チケットを手に入れていたのです。
まさか、パーフェクションが示していた「YES」って、そういうこと……?
でも待ってください。
私はそんな先着のことなんて質問していません。
知りたかったのは、あくまで“この抽選の結果”だけ。
そもそも、このホラリーを立てた時点では、先着があること自体知りませんでした。
じゃあ、どうしてこんなズレが起きたのか。
■ 「今申し込みした」は何を指していたのか?
私は質問を「今申し込んだ」と限定して聞いたつもり でした。
しかしホラリーが拾ったのは、
“抽選”ではなく “公演そのもの” だった可能性があります。
質問文:
「今申し込んだ〇〇の公演(チケット)は当たっている?」
この “今申し込んだ” は、どこを指示していたのか?
①【時間軸(私の意図)】
今申し込んだ → 今回の抽選 → 当たりか?
②【種類軸(ホラリーが拾った可能性)】
今申し込んだ→公演の種類 → その公演との縁?(先着で確保)
■ 次回からの質問の整え方
これは仮説なので、絶対とは言えません。
ただ、次回からホラリーを立てるときは、質問をより明確にするつもりです。
今回のケースで言えば、
- 今申し込んだこの抽選は当たる?
- この応募(抽選)の結果はどうなる?
- この公演の抽選は当選する?
- この抽選でチケットを得られる?
このように 「今回の抽選」 をはっきり指定して質問すると、
象意のズレが起きにくくなるのではないでしょうか。
■ まとめ
私の質問が、「時間軸」と「種類軸」のどちらにも読める曖昧なものだったため、
パーフェクションと月、それぞれ別の軸に対して答えを返していたのではないかと思います。
そこを十分に読み取れなかったことが、今回の判断ミスの原因だったのではないでしょうか。
① パーフェクションは種類軸に対してYESを示していた可能性があり、
つまり「この公演とは縁がある」という答えをくれていた。
② 月は、状況や流れが“NOの方向へ傾いている”ことを示していた可能性があり、
つまり、「今回の抽選では手に入らない」という時間軸に対してNOの方向性を示していた。
YES(パーフェクション)とNOの方向性(全体の状況・結果を表す月)が
同時に強く存在していたため、本来であれば、この矛盾を丁寧に読み解く必要がありました。
もしその時点で、質問そのものの軸がずれていることに気づけていれば、読み間違えずにすんだかもしれません。
しかし初見ではパーフェクションを主軸に置いてしまい、月が示していた“NO方向性”に対して引っかかりを覚えながらも、軽く流してしまいました。
次回からは質問の軸がぶれないよう、より明確な言葉で質問を立てていこうと思います。
それでも外れてしまった時は、また検証します。

