起きてほしくない時に限って起きること──アングルが強いホラリー

マーフィの法則ってご存じでしょうか

「起きてほしくない時に限って、起きてほしくないことが起こる」という、あの法則です。

私は某劇団のチケットに関して、このマーフィの法則がよく発動する気がしています。
抽選は複数日を入れておくのですが、後から不都合な日が出てきて「この日は当たってほしくないな」と思ったら、そこだけピンポイントで当選するとか……。

もちろん「この日だけは当たってほしくない」と思っていて普通に全落ちすることもあるし、そちらの方が実際は多いのでしょうが、それよりも“よりによってこの日”というインパクトの方が記憶に残りやすいのかもしれません。

今日は、そんなときに立てたホラリーをシェアしたいと思います。

ホラリーチャートを立てた背景

少し前に、とある人気公演のSS席の抽選がありました。
絶対当たらないだろうと思って、何も考えずに適当に土日だけ抽選を入れたところ、後から「お盆休みも抽選に入れていた」ことに気づきました。

ニュースで見た「お盆の東海道新幹線の乗車率180〜200%」という数字が頭をよぎり、
「やってしまったかも……」と焦りました。
新幹線もホテルも混んでいる上に、高そう……。

そんなわけで、抽選発表は数日後だけど、いてもたってもいられない。
「でも、もともと SS 席は夢チケットだし、むしろ外れてくれているよね?」という気持ちでホラリーを立てました。

質問事項:「〇〇(公演名)SS席は当たっちゃってますか?」

この“当たっちゃってますか”という言い方で、私のいつもの抽選への姿勢とは違うのを感じていただけると思います。
普段なら「当たりますか?」なのに、このときだけは“当たっていてほしくない”気持ちが先に立っていたからです。

そんな私の気持ちが現れまくっているのが、こちらのチャートです。

チャートを開いた瞬間、まず目に飛び込むもの
それは、アングルに乗った天体の強さです。

古典で「アングルに天体が乗る」とは

古典占星術では、ASC・MC・DSC・IC の四つのアングルはチャートの中で最も力が強く働く場所とされます。
アングルは特別な「強点(pivots)」として扱われ、古典のテキストでは the strongest points of the figure と呼ばれます。

天体がここにあるとき、象意は現実の出来事として立ち上がる。
つまり、簡単に言うと “現実化しやすい” ということです。

では、このチャートでは何が現実化しようとしているのでしょうか。

シグニフィケーターの状況

私自身:牡牛座水星
  • 12ハウス(自滅・不安・隔離)
  • コンバスト(力が出ない)
  • ターム(最低限の支え)
  • 公演(金星)と ミューチュアルレセプション

→ 「当たってほしくない」「抽選をやり直したい」という私の後ろ向きな心情がそのまま象徴化されているかのようです。

公演:双子座金星
  • ペレグリン(力がない)
  • ASC 合(位置取りが最強)
  • 水星と ミューチュアルレセプション

→ 金星自体は浮ついた感じで力はないけれど、アセンダントに乗っているため、私自身の目の前に公演が現れるという“現実化の強さ”があります。

ここで重要なのが ミューチュアルレセプション(以下MR)
古典では、MRの種類もいくつかありますが、最も強い支配星交換です。

今回は、 隠れていた私の不安(水星)が、現実(金星)として目の前に引き出される という方向に働いてしまうのではないかと読みました。

全体の状況・流れ:魚座月
  • ペレグリン
  • MC 合(位置取りが最強)

→ ペレグリンなので状況を動かす力はないものの、MC 合なので「社会的に見える形で現実化する」ことを表しているかのようです。

パーフェクション

月が水星へセクスタイルでアプライ。
ソフトアスペクトなので、 「SS席は当たっている」 という判断になります。

ただし複数日程申し込んでいるため、どの日が当たっているかまではパーフェクションだけでは判断できません。

しかし、シグニフィケーターの状況から、 恐らく当選は、“お盆の日”になるのではないでしょうか。
だって、隠れていた私の不安(水星)が、現実(金星)として目の前に引き出されるって、そういうことでしょう??

太陽と木星のパータイル

パータイルは古典で「判断の焦点」を表します。
太陽は 3 ハウスの支配星なので、 交通手段について不安はあるものの、最終的には良い方向へ着地するから、何も心配はいらない。グッドラックと言われているような気がしました。

抽選結果

そして抽選発表の日。

ホラリーで読んだとおり、 私が当たってほしくないと思っていた“お盆の日”に当選していました……。

座席は SS 席の中の最後列。

なるほど、天体の無力さが気になっていましたが、こういう感じですね。

先日 S 席の最前列で観劇したので、今回はSS 席といっても 1 列しか変わっていないため、正直、感動がちょっと薄い・・・

とはいえ、念願の SS 席当選。
これで、 私の 全席種制覇 という野望も叶えられそうです。

読み解きの整理

いくつかの要素が重なっているので、ここでもう一度整理してみます。

  • パーフェクション
    月が水星へアプライしているため、事象は成立しやすい。
  • シグニフィケーターは弱い
    私自身(水星)・公演(金星)・流れ(月)はいずれも弱い。
  • しかし位置取りが強い
    公演(金星)は ASC 合。 流れ(月)は MC 合。 MRにより、水星も ASC 合として扱える。
  • MRが象意を引き出す
    隠れていた不安(水星)が、現実(金星)として目の前に立ち上がる。

つまり、 象意そのものは弱いのに、位置取りとMRが強いため、 “よりによってこの日”が現実化した という事になります。

本当、ホラリーって面白いですね。

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